アンティークについて
アンティークとは
アンティークという言葉は、アメリカが1934年に定めた通称関税法に倣って、100年以上前の物を指すことが多いものの、厳密な定義はなく、幅の広い使われ方を言葉です。日本語における「骨董品」も、「アンティーク」とほぼ同様の意味になります。
アンティークが西洋由来の言葉であることから、一般に西洋の物をアンティーク調であったり、アンティークと呼ぶのが通例となっています。
弊社では、明治期、大正期の西洋の工芸品や、明治維新後の日本製西洋スタイルの工芸品、家具類など全般を指し、アンティークと呼称しております。
アンティークの買取ポイント
西洋アンティークに関しては、作家やデザインが重要になります。
ブロンズやガラス工芸品につきましては作家の作品が主に取り扱われており、もちろん、世界的に有名な方の作品は高価買受の対象となります。
西洋の作品に関してはお箱が無い事が多く、作品自体の出来や仕事の細かさを見て、査定をさせていただきます。
日本の明治期から大正にかけての洋風日本製アンティーク製品については西洋アンティークと同じくデザイン、作家またはメーカー等を基準に査定させていただきます。
明治期のガラス製品や家具は西洋の物に比べ、日本らしい独特の素朴さの様な風合いがあります。
オールドノリタケやオールド大倉、ヤマハ家具などの、人気のデザイン、メーカーのお品は、高価査定の対象となります。
アンティーク品の値段が下がる要因は？
傷の有無などはもちろんですが、箱があることも重要となります。
また、当時の製法を利用して作られた、現行品かどうかも見させていただきます。
真贋を査定した結果、贋物であった場合は、大きく査定額が下がり、贋物であることを前提とした査定額となります。
ヴィンテージ品について
アンティーク同様、ヴィンテージも年代物の物品を指して使用される言葉ですが、年代では、1950年代～1970年代、ファッションやホビーのジャンルにおいて使用される傾向が強い言葉です。
弊社では、オモチャや楽器、カメラなどを、ヴィンテージ品と分類させていただき、アンティークとは違った査定基準にて査定をしております。
弊社で取り扱うヴィンテージ品には、以下のようなものがあります。
【オモチャ】
ブリキ製のオモチャ
ソフトビニール製のオモチャ
超合金
おまけシールや、付属品
企業ノベルティ品
【楽器】
ギター・ベース
吹奏楽器（トランペット・サックス等）
バイオリン
チェロ
ウクレレ
尺八・鼓など和楽器全般
【カメラ】
Leica・Nikon・Canon等
レンズや付属品
ヴィンテージ品の買取ポイント
オモチャは、箱や遊び汚れ等がなければ、高額査定のポイントとなります。
特に、箱は破損、あるいは、処分されていることが多く、査定の大きなポイントとなります。
楽器は使用状態に重点が置かれます。
エレキギターなどは、まず内部機械が動作する状態かどうかを中心に見させていただきます。
完動品であり、人気のメーカー、型のものは、高額査定の対象となります。
バイオリン・チェロは、本体の状態は勿論、内部のラベル記載の型番なども査定基準となります。
カメラはレンズの状態、今でも使用できるかどうかが査定基準となります。
保湿されており、今でも完全に使用できますと高額査定の可能性があります。
レンズや付属品も同じで、機種によってはレンズの方が高額となるケースがございます。
査定の流れ
メールやお電話で査定申込
メールやお電話にてご連絡頂き、作品や量などご依頼品目をお聞き致します。
日時を決め、訪問、もしくは持ち込みによる査定になります。
出張あるいは持ち込みにて査定
査定の時間はおおよそですが、1時間程見て頂ければ幸いです。
（基本的には1点ずつの査定になりますが、状態の良し悪し等でまとめさせて頂いての査定になる場合もございます）
その際、査定させて頂く物の他に、お値打ちやどういった物であるかお知りになりたい物も見せて頂けますとご説明いたします。
お支払い
ご決済は、もちろん即日させて頂きます。
搬出については、原則即日となりますが、後日の搬出をご希望の場合はご相談ください。
梱包・搬出はお品物の量によりますが、1時間程度で終わる予定でいます。
ご連絡頂き、査定から搬出まで、最短ですと1時間程度で終わります。
古美術廣田でのこれまでの買取実績
70年代グレコ ストラトキャスター ジャンク品 5000円
カマカ ウクレレ 40000円
鈴木バイオリン1971年製 特No.1 15000円
カールヘフナー バイオリン4/4 2万円
ブリキのおもちゃ 鉄人28号など5点 20万円
